宇宙銀行 徳積みをして願いを叶えるためのポイント

お金をひきだすコツ

宇宙銀行には、お金ではなく、徳をためていくという考え方があります。

徳をためるというのは、徳を積むこと、つまり、よい行いをすることですよね。

たまった徳が、お金や幸運として、自分に返ってくるという考え方です。

徳を積むことで、お金が入ってきたり、幸運体質になれるなら、どんどん実践します!という人もいるかもしれませんね。

そんな人のために、徳を積んで願いを叶えるためのポイントをまとめました。

徳を積むとは具体的にどんなことをすればいい?

徳を積むとは、具体的には何をすればよいのか、たくさん例があった方が取り組みやすいと思いますので、例をあげてみます。

  • ごきげんで過ごす
  • 部屋や身の回りを掃除したり整理整頓する
  • 落ちているゴミを拾う
  • 他人や自分を元気づけたり応援する
  • 人の喜びを自分の喜びのように一緒に喜ぶ
  • 困っている人を助ける
  • 他の人が苦手なことを代わりにする
  • 人を楽しませる
  • 人を安心させる
  • 他人や子どもの面倒をみる
  • プレゼントをする
  • 寄付をする
  • 外出先でトイレを借りたら掃除をして出る
  • 人のためにお金を使う
  • 人のために時間を使う
  • 常に感謝の気持ちを忘れない
  • 周りを尊敬する
  • 自分や周りの幸せを願う
  • 約束を守る
  • 知識や情報を提供する
  • 人を紹介する
  • 頼まれごとを快く引き受ける など。

自分のできることから、楽しみながら続けることがポイントです。

愚痴や不満を言ったり思ったりすれば、せっかくためた徳は消費され、願いを叶えるための徳がたまっていかない…と言われています。

その理由は、宇宙銀行とは何かを理解すればわかってきます。

徳を積む時の感情が大事

宇宙銀行というのは、私たちの潜在意識のことです。

ですから、実は、『徳を積む』という行為は、私たちの潜在意識に、幸せや喜び・感謝などの思考をためていく作業をしていることと同じことです。

私たちの潜在意識にたくさんたまった思考が現実化すると言われています。

だからこそ、よい気持ちで徳を積むことで、自分に幸せや喜び・感謝が返ってくるということなのです。

陰徳と陽徳

徳には、陰徳と陽徳があるとよく言われますね。

陰徳は、人に知られずによい行いをすることです。
陽徳は、人が見ているところでよい行いをすることです。

そして、陰徳の方が徳をためられると言われています。

徳を積む行為は、誰かに褒められたり、認められたいためにする訳ではありません。

人が見ていなくても、よい行いをすることは、自分の価値を高めることにつながります。

誰かに認められたり褒められたりしなくても、自分で自分に価値があると思えるようになるからです。

自分で自分に価値があると思えれば思えるほど、お金や幸運がやってくるようになります。

とは言え、陰徳でも陽徳でも、どちらも徳を積むことに変わりはありません。

『私は陰徳しか積みませんから!』とかではなく、素直に徳積みしていけばよいのだと思います。

嫌な相手の幸せや成功を願うことで、莫大な徳がたまる

自分が嫌な相手の幸せや成功を願うことで、莫大な徳がたまると言われています。

とは言っても、なかなか嫌な相手の幸せや成功を願うことは難しいですよね。

でも、嫌な人、苦手な人が周りにいるという人は、徳を積めるチャンスでもあり、自分が成長できるチャンスです。

嫌な人や苦手な人には近づかないように生きることもできますが、それだと、人生はなかなかうまくいかないようにできているようです。

もしも、嫌な人を攻撃している(心の中での攻撃も含め)なら、即、やめた方が良いと思います。

なぜなら、攻撃の思考が潜在意識にたまるからです。

攻撃の思考が潜在意識にたまると、自分が攻撃される現実が起きたりします。

他人は自分の鏡だと思った方が、人生は自分の望む方向へ進んでいくようです。

嫌な人、苦手な人は、自分自身だと捉えてみることがポイントです。

例えば…

その嫌な人、苦手な人から、ダメ出しばかりされて嫌なのであれば、自分が生まれて、これまで生きてきた中で、自分が誰かや何かに対して、ダメ出ししていないかどうか、考えてみるのです。

その嫌な人、苦手な人から、自分がやりたいことに費やす時間を奪われて嫌なのであれば、誰かの時間を奪った経験はないかどうか、考えてみるのです。

こんな感じで、嫌な人・苦手な人を、なぜ、『嫌だ・苦手だ』と感じているのかを考え、それと同じようなことを自分自身が、過去もしくは現在、誰かにしていないかどうかを振り返ってみるのです。

何か思い当たることが出てきたら、その思い当たることを心から反省したり、心の中で謝罪したりします。

そうすることで、身の回りの嫌な人、苦手な人にも、何かしらの変化がでてきます。

嫌な人・苦手な人は自分自身だと思えることができれば、相手の幸せや成功を願うことができるようになります。

嫌な人・苦手な人に、嫌だな、苦手だなという感情を持たなくなれば、嫌・苦手の感情が潜在意識にたまらなくなります。

そして、幸せや成功の思考を潜在意識にためていくことで、自分にも幸せや成功がもたらされるようになっていくのです。

このように、徳積みは、潜在意識によい思考をため、自分のなりたい自分になるにはとても効果的な方法です。

楽しみながら、自分にできることをコツコツ実践してみてはいかがでしょうか。